【2024年】日本酒の買取相場の変化

ここでは日本酒の相場の変動について紹介していきます。

皆さんは日本酒を飲みますか?

海外では日本酒がウォッカ並みに度数が高いと勘違いをしている方がいるという話を聞きました。

なぜ?と思って聞いてみたら「ショットグラスみたいなので飲んでるから」という回答でした。

なるほど、確かにおちょこは知らないとショットグラスに見えますよね。

買取の高い日本酒

買取でしっかりと金額のつく日本酒はなんでしょうか。

結論からいきましょう。

十四代」一択です。

なんで十四代の買取価格が高い?

なぜ、十四代の買取価格が高いのでしょうか。

それはシンプルにブランド力です。

十四代は海外でも人気があるというのが主な理由です。

海外でも需要があるが製造元の高木酒造は海外向けには元々販売していませんでした。

もちろん、味や伝統で元々日本で人気があったのでそれに拍車がかかったというのが正しいです。

例えば、日本人に海外のビールの銘柄をあげるとしたらいくつあげられると思いますか?

「バドワイザーと、あと・・・何があったっけ?」となる人が多いと思います。

そうなんです、海外の方にとってはもう「日本酒=十四代」なのです。

需要が多いが供給がそれよりも少ないと自動的に価格は上がります。

それが十四代の買取価格が高い理由です。

一時的な価格低迷

十四代も含めた全ての日本酒の買取価格が下がった時期がありました。

2023年の夏から秋にかけてですね。

元々は原発の処理水放出に中国が反発し、輸出が規制されたと予想されていました。

しかし、よく調べてみると中国は日本酒の輸入は規制していませんでした。

これは聞いた話なので確実ではないですが入管審査の人たちが過剰に反応して規制しなくても良い日本酒までも自主的に規制していたようです。

※真相は不明ですが。

今では概ね価格が戻っていますが、それでも以前よりは低いですね。

価格の変化の見方

日本酒の価格変化の確認の仕方ですが、十四代の「本丸」の買取価格をチェックするのが一番です。

当サイトでも買取価格を載せているのでチェックしてみてください。

最高で33000円前後での買取時期がありましたが、今では30000円を下回っています。

※製造時期にもよるので電話でチェックするのが一番です。

そのほかの日本酒

十四代以外の日本酒で価格がつくものはあるでしょうか。

正直に言いますと十四代ほど価格がつくものはありません。

その中でも人気なのは「而今(じこん)」や「黒竜」「新政」「朝日鷹」「獺祭」「磯自慢」「田酒」「飛露喜」「久保田」あたりですね。

日本酒を高く売る方法

日本酒を高く売る方法は一つです。

早く、売る」です。

日本酒には製造日が記載されています。

同じ銘柄の商品でも製造が古いものはどうしても価格が下がってしまいます。

なので貰ったり、買ったりしたけど「飲まないなー」と思ったらすぐに売るのがベストです。

製造から半年以上や1年以上経ってしまうとそもそも買い取りができないことも多いです。

日本酒は飲まないならすぐに売る、が鉄則です。

まとめ

十四代は福島県や宮城県では販売している店舗もありますが、普通に買うことは難しいです。

一度だけ私も見つけたことがあるのですが、それだけを買うことはできませんでした。

他の日本酒も一緒に買う、みたいな設定でした。

もう十四代の最高銘柄「龍泉」も販売されていますね。